2023年アニメランキングTOP10

2023年もなんやかんやで1クール3-4本くらいはリアルタイム視聴をしていたけど、平日深夜1時とかまで起きてるのはしんどかった。推しの子とかフリーレンとかが23時スタートなのは0時まで起きてたくない層が多いせいからかもしれない。では発表いってみましょ

10位  デキる猫は今日も憂鬱

しょっぱなから知らん人が多そうなアニメだけど、これはなかなか面白かった。私生活ダメな社会人サクをクソデカい猫諭吉(CV安元)が世話する話。それだけなんだけどごちうさ的面白さがある最近滅亡気味の日常枠アニメとして重宝してた。サクのダメ人間っぷりを見るとうまるちゃんを思い出す。同じ社会人アニメとして乳がデカいだけで話がつまらない小さい先輩は見習って欲しい。単にサクが可愛いっていうのもあるし未視聴の方は見てみて欲しい。OPの憂う門には福来たるもいい。

9位 ひきこまり吸血鬼の悶々

コマリン！コマリン！

バトル×ギャグ×美少女動物園全ての要素を成立させた優秀なアニメ。男キャラは全く活躍しないがギャグ要因としては優秀。女はレズかポンコツばかり。弱い主人公がイキって強いフリしてなんとか誤魔化していく系かと思ったら4話で本当にこの世界の誰よりも強いことが判明してマジで驚いた。

↑強ぇ吸血鬼なのか.....？

基本的に戦闘はこまりが能力発動して1人で全て破壊して終わる俺TUEEEなろうで、バトル要素も気持ちよく見られた。

ギャグもヴィルがレズ嫉妬してボケ倒したり、サクナがGPSつけたり盗撮したりする変態だったり、変顔Tシャツのくだりとか大半が面白くギャグもバトルも隙がないアニメだった。あとサクナ・メモワールちゃんがデカパイでCV石見で残念レズ変態でかなり刺さった。

↑ほわむんサイズ

8位 薬屋のひとりごと

↑ラウダとノレア(髪色と声優が)

ここまで全部女主人公アニメ。なんならこれからも。OP緑黄色社会って聞いた時リョクシカがアニソン！？ってなった。毒だっつってるだろ！って自分を馬鹿にしてた世話係に悪態ついたり、Web広告で散々見た「これ、毒です」あたりのエピソードがちゃんと面白かった。これ、毒ですの後の犯人探しが結構長かったりミステリー要素メインの作品だったのが意外だった。Web広告で見た限りは女版なろう作品で主人公がひたすらイキるだけだと思ってたので。壬氏が猫猫が他の男に抱かれたと勘違いして勝手に脳破壊されてたとこは笑った。

 
7位 推しの子

呪術鬼滅スパイに続いて集英社が流行らせたるぞという気合いが伝わってくる初回3話放送、YOASOBI起用、動画工房の本気作画。アイドルは本編より流行った。水曜23時からで社会人にも優しい時間帯。原作読んでた時は序盤で主人公格のアイが死亡するのは予想できなかった。でアニメ化した部分は芸能界の闇に触れつつヒロイン達を救済していくという話。有馬かなと黒川あかねは可愛かった。でもOPのタイトルの割に全然アイドルアニメしてねーなと思った。俳優アニメだこれは。

↑あんたどこ中！？

クソ実写化問題担当の有馬かな。チョロい。ブリーチとか進撃は実写化酷かった

誹謗中傷問題担当の黒川あかね。今もVの中傷で金取られてるオタクをよく見るしね。なんか急にアイインストールできるチートキャラであることが判明した。ちなみに黒川あかねの方がすき。

↑またCV石見舞菜香か......

6位 転生王女と天才令嬢の魔法革命

ユフィがアニスの兄、アルくんに婚約破棄されるというテンプレなろう展開からスタートするがそこからは男より女の方がいいじゃないとばかりにイチャイチャ百合展開が始まる。いいぞ。その後ユフィのメンタルはみるみる回復し、すっかりノンケになってしまう。終盤アニス方が曇らされる展開になるが今度はユフィがアニスを救ってあげたのが良かった。EDのユフィアニスのキャラソンと花たんのOPは名曲。冬アニメでは1番良かった気がする。最終回でウブだったユフィが肉食系レズに進化してて歓喜。

↑CV石見のメインキャラは性欲が強ぇ

5位 陰の実力者になりたくて！2期

頭脳E戦闘力SSSの主人公シドが壮大なアンジャッシュを繰り広げるアニメ。実は戦闘よりギャグやってる方が面白い。紙幣偽装編では頭の良さそうなCV福山潤に変装したシドが会話についていけずイケボでえ！？を連発するし、CV速水のドエムが指輪なくして顔芸を披露したり、大物感あったCV子安のモードレッドが次元世界の至宝がー！これは夢だー！と急に小物化したり大物声優がほとんどギャグ要因で終わるのが贅沢。まあ子安は小物界の大物キャラを演じさせた方が光るから正しい。シャドウに裏切られたシャドウガーデンの苦悩とかローズ王女の父親の優しさとかちょくちょく感動させたりシリアスの挟み方もうまい。最終回で1話と全く同じシチュエーションでHIGHEST流したとこは激アツだった。秋だけならフリーレン呪術陰実の3TOPだったと思う

↑この時のベータとイプシロンの顔かわいい

4位 機動戦士ガンダム水星の魔女(2クール目)

現代風にチューニングされた百合ガンダム。1クール目のリコリコのような百合展開はどこへ行ったのかひたすらドロドロ展開が続く。でも個人的には2クール目のが面白かったな。2クール目といえばテロリストコンビの片割れノレアとただのチャラい花江と化したエラン5号のイチャイチャとブラコンが爆発したラウダだと思う。ノレアとエラン5号はぶつかり合って最期の最期に理解し合えたの見て泣けた。あれは格付けチェック部屋の4話くらいの積み重ねあってこそだと思う。

↑百合アニメからカプ厨アニメと化した

ラウダがいきなりシュバルゼッテ奪って敵になったのは笑った。みんなスレッタが乗ると思ってたろ。最終回も無難に終わったし、毎週続きが気になっていいアニメだった。

↑天の助ラウダ

 
3位 BanG Dream! It's MyGO!!!!!

 
リアルタイムでは追わず放送終了後まとめて見たアニメ。序盤は解散したバンドの悲しき過去を見せつつ、別のバンドで再スタートしようとそれぞれのキャラが頑張る話。

なんで春日影やったの！！

回までは。その後は優しいお姉さんキャラだったそよが嘘のように性格が悪いエゴイストだと判明し、好きだった女にご自分のことばかりですのねと自分の醜悪な性格を見抜かれて大泣きする自業自得な末路を迎えて笑った。

↑そよがフラれてるみたい

その後バンドは何やかんやで再生し、少しずつ「仲間」になっていく8-12話は全て神回だった。人間関係がドロドロしてて登場人物ほぼ全員性格悪いところが面白かった。今年はオリジナルアニメがほとんどダメだったし、終盤の脚本が優秀なことを考えて3位にした。「迷星叫」「壱雫空」は特にいい曲。

2位 葬送のフリーレン

小学館が集英社に対抗して金かけてアニメ化したる！とアニメ化したアニメ。金ローで4話連続、またOPがYOASOBI、金曜23時でリアルタイム視聴しやすい、と推しの子と全く同じムーブをしている。金ローでやった時は作画いいけど淡々としてて可もなく不可もなしという感じだった。魔族編になってから通称選択を間違えてしまった魔族回→8話タイトル回収回→超作画戦闘回→アウラ自害しろ回と神回ラッシュで一気に面白くなった。

リュグナーvsフェルンとシュタルクvsドラゴンは呪術に負けないほど枚数が多い神作画だった気がする。あとタイトル回収回はキャラの台詞と共に話の最後にサブタイが出るぼざろと全く同じ演出で監督も同じ斎藤圭一郎でしかも8話だということも話題になった。二次創作も増えているし、小学館の社運を賭けたアニメ化は成功したと言える。

1位　呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変

実は呪術は放送始まるまで呪術0しか見たことがなかったのだけど、さらに昔の五条過去編ということで原作を何も見ずに見た。懐玉・玉折の登場人物は少なく、5話で短くまとまっていて全話面白く甚爾vs夏油、五条戦も作画良くて隙がなかった。五条が負けたことと、5話だけで夏油闇堕ちの原因説明しきったのは驚いた。OPの青のすみかの映像がBADENDなのは確定してるのにコカコーラのCMばりに青春してたのも愛(？)を感じた

↑人の心とかないんか？

渋谷事変の方は流石に予習がいるのでアニメの1クール目は見た。真人編や五条が漏瑚ボコる回、宿儺が虫ボコる回は良かった。渋谷事変の方は五条が退場した世界でただひたすらネームドキャラがバトルするって感じなんだけど全てが神作画ですごかった。

陀艮vs甚爾、漏瑚vs宿儺、摩虎羅vs宿儺、真人vs虎杖それぞれが動きまくるし、戦ってるキャラも両方格あって好きなキャラばかりだから楽しめた。特級呪霊はみんな魅力的だった。作画は渋谷事変、話は懐玉・玉折かな。

↑火属性の宿儺と氷属性の虎杖(？？？)

おにまい、スパイファミリー、鬼滅あたりも

入れたかったけど作画や話題性だけで入れるのもどうかなと思い入れなかった。読んでくれてありがとうございました。